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科学を追い求める情熱に、命をもかける価値はあるのか? 『チ。-地球の運動について-』を読んで考えよう! 無料で読む方法は?

ひたむきに何かを追い求める―― そんなアツい情熱をもつ人は、現代社会でも一定数いますよね。では、命をかけられる程の情熱をもつ人は、どのくらいいるでしょうか?

色々なことが合理化された現代社会では、命がけで何かを訴えたり、追い求めたりするという状況が、そう簡単には発生しなくなりました。しかし人類史を振り返ると、数々の新発見や偉業、歴史の転換点が、先人たちの命を賭した行動によって生み出されてきたことに気付かされます。今の私たちの社会は、彼らが築き上げた土台の上に成り立っているんですよね。

10月よりアニメがスタートした『チ。―地球の運動について―』は、そうした偉業のうちの1つ、地動説の研究を取り上げた作品です。

人類の歴史を塗りかえた天文学史上最も重要な発見は、当時の研究者が信念と情熱をもって命がけで研究を重ねた結果、生み出されたものでした。この作品を読むと、知識と権威がぶつかり合うストーリーを通じて「真実を追い求める勇気とは何か」を考えさせられますよ。

この記事では『チ。―地球の運動について―』という作品の内容や、ネット上のレビューをご紹介します。さらに無料で読む方法についても調べていますので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

作品の内容

『チ。―地球の運動について―』は、15世紀ヨーロッパを舞台に、当時の常識だった「天動説」に真っ向から立ち向かい、「地動説」の証明に命をかけた人々の物語です。

何よりもまず、この時代背景が肝心です。当時はカトリック教会の支配が強く、人々は異端思想を理由に命を奪われる危険を背負っていました。この作品を読むと「知識の探求」が当時どれほど過酷だったのかを、リアルに感じ取ることができますよ。このような視点からヨーロッパの歴史や文化を学べるという意味でも、読み応え十分な作品といえるでしょう。

個人的には、命の危険を感じながらも知識を追究する登場人物たちの姿が本当に印象的で、読み進めるほどに「本当の真実を知るために、どれだけの犠牲が必要なんだろう?」と考えさせられました。また、時折描かれる彼らの葛藤や苦悩がリアルで、ついつい感情移入してしまいます。

ネット上のレビュー

ネット上のレビューを見ても、知識を追究する熱意に心を動かされたという意見が多い印象です。また、拷問シーンや登場人物の死など、読むのがツラいシーンに関する記述も目立ちました。(そういう展開が苦手な方にはオススメしません。大丈夫という方も、元気な時に読むことをオススメします!

・一晩で全編読んでしまった。とても面白かった。
・『信じる』ことの怖さをつくづく感じた。
・探求者はすごいな。物事を証明するために命を捨てるなんて理解できない、けど共感できる。
・血塗られた歴史の中、今にも途絶えてしまいそうになる知識の命脈を、ほんのわずかな心ある者たちが紡いでいく物語。
・自由に発言できない世界は本当に恐ろしい…
・拷問シーンが痛々しくて読むのがつらかったですが、真実を追求する姿は美しかったです。

楽天ブックスより引用(一部抜粋)

Xでも感想がポストされていますよ。

無料で読む方法は?

『チ。―地球の運動について―』は、小学館「ビックコミックス」より全8巻(完結)が刊行されています。では、これらを無料で読む方法はあるのでしょうか?

調べたところ、公開済の全エピソードを無料で読む方法というのは、今のところ存在しないようです。いわゆる漫画rawのように、海賊版のマンガを無料公開する違法サイトも存在するようですが、そういったサイトを利用した場合は利用者も法に触れる可能性がある上に、セキュリティ面でも危険があります。

そこでオススメしたいのが、無料で試し読みできる電子書籍サイトです。各ストアで定期的に割引クーポンの配布やセールが行われる他、期間限定で複数の巻が一気に無料公開される場合もあるので、かなりお得にマンガを読むことができます。 気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。

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